手引き真綿布団「UNKAI」
なにわの手引き真綿布団「UNKAI」 ～伝統の職人技～
蚕の繭を煮て、引き伸ばし角真綿にしたものを職人2人で呼吸を合わせて引き伸ばし、一枚一枚重ねていきます。何百回とくり返し、1枚の布団が出来上がります。
なにわの手引き真綿布団「UNKAI」 ～100% SILK～
①天然繊維シルク100％の中綿
極細繊維が作る温もり
手引き真綿の超極細シルク糸一本一本は多くの空気を含む構造をしています。また丁寧に手引きすることで幾重もの空気の層を作り優れた保温力を発揮します。
吸湿性に優れてムレ知らず
蚕が吐き出すシルク繊維はその構造と特性により湿気や汗などの水分を吸収し一定の湿度を保つことができます。これにより肌をドライに保つことができ、快適に眠ることができます。
肌に優しく美しさを磨くシルク
シルク繊維の約70％はたんぱく質「フィブロイン」で構成されています。このたんぱく質のアミノ酸成分は弱酸性で保湿成分も人の肌に限りなく近い性質があります。シルクに包まれて眠ることで人の肌も健やかな状態を保ちます。
約1500mの長い繊維でホコリが出にくい
蚕が吐き出す糸は1本約1500m。この超極細の長い糸は切れにくいためホコリが出にくい繊維と言われています。アレルギーをお持ちの方も安心してお使いいただけます。
②特殊4層構造の「なにわの手引き真綿」
『UNKAI』の大きな特徴は、自社で考案した4層構造にあります。高価な手引き真綿布団を良い状態で長く使っていただくための工夫です。
幾重にも重ねる手引き真綿を4つの層に分け、各層の間を特殊な柔らかいシートで区切りました。
4つの層に分けることで、痛んだ箇所の真綿の補修がしやすくなります。各層を入れ替えることにより、取り替えではない補修が可能となりSDGsな設計です。より長い期間「手引き真綿布団」をお使いいただけます。
③甲州織シルク100％の布団カバー＆枕カバー
山梨県富士吉田市を中心とする地域でつくられる甲州織は、400年の歴史を持つ伝統的な織物として知られています。
富士山のきれいな水で染められた糸には光沢があり色鮮やかに仕上がります。
今回お届けする『UNKAI』にはこの美しい色彩が特長の甲州織シルク100％の布団カバーを使用。真綿の性能をこのカバーによって存分に味わうことができます。
洗濯機で洗えるシルクカバー
カバーは一度洗って出荷します。洗うことによりこれ以上の縮みはほとんどなくなり、30回洗濯しても変わらぬ風合いです。また、ワンウオッシュすることで風合いが増し、一般的なシルクサテンのような滑る感じやひんやり感はありません。
※現在、このカバー柄の取り扱いはありません。
らくらくカバーの取り付け方
【取付手順】
①カバーを裏返して布団の上に置く
②中から奥の2角を持つ
③2角を引っ張る
④内側から引っ張り外表に
⑤四隅と側面の穴から布団を引いて整える
⑥ファスナーを閉じる
面倒なカバーの取り付け・取り外しも数分で完了します。
カバーにはズレ防止用の紐がありません。洗ったシルクカバーは布滑りしにくく、ふとん側生地との摩擦でほとんどズレずにお使いいただけます。
また、四隅の穴からふとんを引っ張りカバーを落ち着かせることができます。
※現在、このカバー柄の取り扱いはありません。
幻の織機で織る寝具用シルク生地を使用
「UNKAI」専用カバーを織る織機は、知る限り日本に現存する希少な一台と言われる160cm幅の織機。たった一人の職人が守り織り続けている、まさに幻の甲州織シルク布団掛けカバーです。
④吸湿性を損なわないオーガニックコットンの側生地
ふとん側生地はオーガニックコットンのガーゼ生地。打ち込み本数の少ないガーゼ生地は通気性に優れムレを防ぎます。
またガーゼ生地は「汗をかく前の気体」（皮膚から蒸発）を吸う「吸湿性」があることでベタつきの不快感を格段に減らすことができます。
ワンウォッシュする事により、生地の仕上げ剤などの不純物を落として自然な風合いになります。また、生地に凹凸ができその抵抗でカバーのずれを防ぎます。
⑤一級寝具製作技能士による手仕上げ
一級寝具製作技能士である亀治中の技術と布団作りの技を詰め込み1点1点手仕上げします。手仕事ならではの丁寧な仕事でふわふわの真綿の特性を損なうことなくふんわりと仕上げていきます。
側生地の細かな処理はデリケートな極細繊維の真綿が切れにくいように49箇所綴じていきます。メンテナンスしやすいように側生地の口あきも手縫いで口くけします。
布団カバーと枕カバーの色とデザイン
落ち着きのある光沢と色、デザイン。高級ホテルのような寝室を演出することができる「KARAHANA」。
ユーザーの声
商品仕様
