British Wool シリーズ「ウールリッチ3点セット」
ウールリッチ 3点セット(ケット、敷きパッド、枕パッド)
サステナブルな製品づくりを目指して、素材一つ一つを厳選し使用しています。日本の四季、気候風土に合わせた素材選びで快適な眠りをお届けいたします。
長く快適にお使いいただくために天然繊維なのに家庭でのお手入れがしやすい独自工法を開発。面倒なカバー類が必要ない製品開発を行っています。
「ウールリッチ」の5つのポイント
①英国羊毛公社の羊毛綿を使用
BritishWoolシリーズの製品には英国羊毛公社の羊毛を使用しています。この羊毛は厳格な基準で飼育された羊から採取され持続可能な方法で作られています。
英国羊毛公社 6本の柱
英国羊毛公社の羊毛綿
動物に優しい:英国の動物福祉関連の法律は世界で最も厳しく、200年に渡り動物福祉の道をリードしています。
持続可能な環境:ウールは人類が使ってきた最古の繊維と言われています。そして人間の生活に適した繊維です。ウールは100%生分解性なので海や土を汚染することなく自然に還ります。
品質保証:英国羊毛の評価システムは最高水準のもとで扱われています。評価者は最低3年間の訓練を受け認定されます。完全に独立した2つの団体、国際羊毛機構(IWTO)基準によるテストが欧州ウール検査機関(Wool testing Authority Europi Ltd)により行われ証明されています。
トレーサビリティ―:英国の牧羊農家35,000件に対して個別トレーサビリティを適用しています。全国で8つの等級仕分け倉庫があり地域で管理され消費者に対する透明性を維持しています。
社会的責任:英国羊毛は共同組合理念のもと運営され常に最善の利益が会員にもたらされるように活動しています。持続可能な需要を推進するために協同マーケティングを行い羊毛の価値を最大化しています。
No、ミュールジング:虫の発生を防ぐために羊の尻の皮を切除する行為を認めず、羊の健康と快適さに十分配慮されています。
北川商店は認定代理店に指定されており公社の理念に沿った方法でウールを使用しています。
②肌触りが優しい天竺ニットの側生地
【天竺ニット】
柔らかく肌触りがよく温かい杢糸の天竺ニットを使用しています。通気性がよく伸縮性があるので肌に触れる寝具には機能的にも適した素材です。シワになりにくいためお手入も簡単です。
【杢糸とは?】
杢糸は2種類以上の糸を撚り合わせて独特の手触り、質感を持たせた糸です。肌触りがよく自然な風合いを作ります。
ウールリッチで使われる杢糸はナチュラルなデザイン性の糸を使用しています。
③ニットなのに形状変化しにくい独自製法
形状変化を防ぐため、中綿の間に寒冷紗を入れ縫い込んでいます。
ニットは伸びやすく、伸びてしまうと元には戻らない生地と思われがちですが、中綿の製法を工夫することでニットの伸びやすい性質をしっかりと補います。
④独自に開発した5層構造
ケットは日本の気候風土に合わせ、温かいだけでなく湿気を吸湿しやすく、吸った湿気を外へ逃がしやすい構造になっています。
独自開発の5層構造は「ニット・寒冷紗・羊毛・不織布・ニット」の構造になっています。これによりニットと羊毛が持つ特性を最大限引き出し、お手入がしやすい製品となっています。
⑤オシャレなキューブキルトステッチを施したデザイン
キューブキルトステッチで縦と横に等間隔でステッチを入れることによりニットの伸びを補い強い引っ張りからの強度を上げています。
また機能性だけでなく見た目にも他にないオシャレなデザインとなっています。
キューブステッチを施すには高い技術が必要となり手間がかかるため熟練した職人だからなしえる技とデザインになっています。
⑥春・秋・冬 3シーズン
ニットは肌触りが優しい生地です。凹凸のある杢糸は空気を含み温かさも感じられる素材です。羊毛の機能によりお布団の中にこもる湿気を吸い取り「吸着熱」と呼ばれる熱を発生させます。
ウールの吸湿力は、標準状態で綿の約2倍、ポリエステルの約40倍と言われています。汗をかくことなく蒸れずにジメジメしにくい素材です。
体を冷やすことなく健康的に睡眠いただけます。
⑦カバー不要
ウールの表面は撥水性が高く表面は水をはじく性質があります。羊の毛は皮膚が変形したもので羊の生命を守る免疫機能が備わっています。菌に対する抗菌機能や消臭機能を持っている天然繊維ですので直接肌に触れる肌着や寝具などにぴったりの素材です。
カバーをかけずに直接肌に触れる形でお使いくことでウールの機能を最大限感じることができます。
⑧ご自宅で洗濯でるからお手入れ簡単!
天然素材のウールリッチはご自宅の洗濯機で洗濯いただけいます。
長く快適にご使用いただくには月2回程度の洗濯がおすすめです。繊維についた汚れを落とすことで長持ちします。
洗い方は以下の動画をご参照下さい。